もののかたちには必ず意味があると僕は思います。それは、機能的な理由であったり、デザイン的な理由でもあったりしますが。
何かものをつくる際に、僕はその「ものの意味」を大切にしたいと考えています。学生時代に研究した、京都・宇治の平等院鳳凰堂(上の写真)は、そのかたちにおいて、確固たる信念のようなものを感じました。
平等院鳳凰堂は、当時の願望でもあった「極楽浄土」を表出することが建立の目的であり、デザインは全てその目的に沿ったものだと僕は考えています。
下の写真は、おばあちゃんのためにデザインした建具です。
脚が弱ってしまい、横転した際に建具を壊した為に新たにつくりなおすことになったものです。
左上の光は仏壇を照らすもの、右下の光は、ベッドの足元を照らすものであり、大事なものを照らす「光」をテーマにデザインしたものです。
しかし残念なことに、まだおばあちゃんにみてもらえないままです・・・。 |